レントゲン撮影ってどうして必要なの?

こんにちは。みやもと歯科です。
季節外れのインフルエンザが流行っていたり、温暖差がある日が続きましたが、体調いかがですか?

さて、歯科ではレントゲンを撮ることがよくあります。

「むし歯ができているのは歯を見ればわかるはずなのに…」
「歯石をとってほしいだけなのに…」
「必要のない、無駄な検査をされているのでは!?」

と思われている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
もちろん、むし歯ができていること、歯石がついていることは歯科医師が診ればわかりますが、実は歯科治療では直接目で見えない部分の情報がとても大切なのです。

レントゲンはその直接目で見えない部分の情報を得るために行う検査です。
レントゲンでわかることには主にこのようなことがあります。

◎むし歯
むし歯の進行度、詰め物やかぶせ物に二次むし歯の原因となる隙間や段差ができていないか、また、その下にむし歯ができていないかなどの確認を行います。

◎根っこの状態、破折
むし歯が進行すると根っこに炎症を起こしたり、膿がたまったりすることがあります。
また、歯冠部や根っこの割れやひびを確認することができます。

◎歯周病
歯周病は進行するにつれ、歯と歯肉がはがれて隙間が大きくなり、歯肉の下にも歯石がつきます。
また、歯を支える顎の骨が次第に吸収されて歯がグラグラになり、最後には歯が抜けてしまいます。
レントゲンは、そのような歯周病の進行状態の確認に有効な手段です。

◎顎関節症
顎関節のズレや変形などを確認し、顎がカクカク鳴ったり、痛みが生じたりする原因を調べることができます。

その他、歯肉の下に埋まっている歯の確認や歯並びなど、さまざまな情報をレントゲンから得ることができます。

心配される方が多い被ばくについては、自然界で1年に受けている量が約1.5mSvなのに対し、歯科でのレントゲンは種類にもよりますが0.01~0.03mSvほどと、わずかな量です。

歯科治療にとってレントゲンは必要不可欠なものです。
安心して検査を受けてくださいね。
もちろん、ご質問や不安なことがありましたら遠慮なくお声がけください。

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